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忙しい毎日の中での引越し手続き、やることがたくさんあって大変ですよね。
- 引越し手続きが必要なこと
- 万が一手続きを忘れたらどうなるか
- 引越し手続きで注意すること
賃貸から戸建てに引越しをした時、わが家も引越し手続きに追われる日々でした。大変な思いをしたからこそ分かる引越し手続きやることリスト、体験談をまとめてみました。
何か手をつけていいか分からない方、ぜひ参考にしてみてください。
引越し手続き やることリスト
\まずは引越し手続きをリストにしてみました/
チェック | やることリスト | タイミング |
---|---|---|
□ | 引越し業者へ見積、予約 | 引越し1ヵ月前 |
□ | 賃貸の退去連絡 | 引越し1ヵ月前 |
□ | インターネットの移転予約 | 引越し1ヵ月前 |
□ | 不要品の処分 | 引越し1ヵ月前 |
□ | 転出届 | 引越し2週間前 |
□ | 国民健康保険資格喪失届 | 引越し2週間前 |
□ | 旧住居の電気・水道・ガス解約の連絡 | 引越し2週間前 |
□ | 郵便物の転送届 | 引越し1週間前 |
□ | 転入届or転出届 | 引越しから14日以内 |
□ | マイナンバーカード変更 | 速やかに |
□ | 国民健康保険 加入or変更 | 引越しから14日以内 |
□ | 印鑑登録 | 期限なし(早めがおすすめ) |
□ | 運転免許証 住所変更 | 速やかに |
□ | 車庫証明 | 引越しから15日以内 |
□ | 車検証の変更 | 引越しから15日以内 |
□ | 金融機関の住所変更 | 速やかに |
□ | 保険会社の住所変更 | 速やかに |
□ | 定期宅配サービスの住所変更 | 速やかに |
□ | 町内会への入会手続き | 速やかに |
こんなたくさんありますが少しずつクリアしていけば大丈夫です👌
引越し手続き 1ヵ月前にすること
やることリストをもとに、タイミングごとにしないといけない事を詳しく説明します。
まずは1ヵ月前にすること
引越し業者へ見積
引越しの繁忙期には希望の日程で予約取れない可能性があります。
- 3月~4月 進学、就職シーズン
- 大安など吉日
- 土日祝日
早めに引越し業者を決めて、日程をおさえることで希望通りに引越しできます。
引越し業者は利用せず友人、親族の力を借りて引越す場合も相手の予定を考えて1ヵ月前には決めておくとGOOD👍
賃貸の退去連絡
賃貸の解約の連絡を契約書に決められた日までにします。
解約の1ヵ月前には連絡が必要なところが多いです。
連絡が遅れると翌月分の家賃支払が発生し無駄な支払となるので要注意。
家賃が「前払い」or「後払い」か確認しておくとローン支払の予定がたつのでGOOD👍
家賃とローン支払が2重でくる月は辛いです😫
インターネットの移転予約
Wi-Fiなどインターネット回線を契約されている方は1ヵ月前にはインターネットの移転予約が必要。
工事が集中し希望日程の予約が取れない事が多いので早めの準備は必須です。
- 旧住居での撤去作業
- 新住居での開設作業
契約によっては↑のように2回に渡って工事が必要な場合があるので、早めの行動がおすすめ。
旧住居の引き渡しまでに工事が終わらないと退去できないので要注意です。
不要品の処分
引越しの時には大型家電など簡単には捨てる事ができない物も多くあり、早めに処分方法を決めて動くことが大切です。
- 自治体のルールに従って処分
- リサイクルショップへの買取り依頼
- メルカリで売る
どの方法にしても自分が処分したいタイミングだけでは動けず、日程の調整が必要です。
リサイクルショップへ食器棚の買取り見積をした結果、買取り不可💦そこから処分方法を再検討となりわが家は焦った経験が。
\インストールしてない方はこちらから/
引越し手続き 2週間前~1週間前にすること
2週間前~1週間前にすること
転出届
これは旧住居と新住居の市町村が変わる人のみ必要な手続きです。
旧住居の市役所へ「転出届」を出して、「転出証明書」を受け取ります。
この後に新住居の市役所で「転入届」をだすときに「転出証明書」も一緒にだすので大切に保管してください🙏
引越しの2週間前~引越し当日までに手続き必須!
転出証明書の発行費用は無料で、家族が代理で手続きすることもできます。
国民健康保険資格喪失届
- 旧住居と新住居の市町村が変わるひと
- 国民健康保険の加入者(個人事業主、フリーターなど)
1、2どちらも該当する人のみ必要な手続きです。
\社会保険に加入している人は勤務先がこの手続きをしてくれます/
旧住居で加入している国民健康保険を脱退して、新住居で新しく加入します。
転出届、国民健康保険、は市役所で同じ日に手続きすると効率◎
転出日~14日以内に手続き必須!
手続きの費用は無料、家族が代理で手続きできます。
手続きを忘れてしまったら・・・
- 医療費全額負担
- 保険料未納の状態になる
医療費全額負担になった場合は、手続きをすれば払い戻し可能。
とはいえ入院、手術など高額になると負担が大きいので絶対に忘れないように!
旧住居の電気・水道・ガス解約の連絡
旧住居の電気、水道、ガスの解約日を決めてから契約先へ連絡します。
- 電気 供給地点特定番号
- 水道 お客様番号
連絡前に↑のように契約の番号などがあるとスムーズに進みます。
解約後に掃除しようと思ったら電気もない、水も出ない、となると困るので日程をよく考えた上で決めるのが大事です。
友人宅が退去の2週間前に電気の解約をしたので冷蔵庫も使えなくなり、結局引越しを早める結果に・・・😣ライフラインは早く解約すればいいって訳ではない!
郵便物の転送届
郵便局に転居届をだすことで1年間旧住居宛の郵便物を新住居へと転送してくれるサービス。
\転居届のだしかた/
- 郵便局窓口で提出
- ポストへ投函
- インターネット(e転居)
- 転送期間は届出日~1年間
- 費用は無料
- 手続きに約1週間かかる
この手続きを忘れると、大事な書類が届かないので絶対に必要です。
引越してすぐは重要書類が届くことも通常より多いです😦
重要書類ではなくても各家庭で住所変更が必要なものってたくさんありますよね。この手続きさえしておけば、「これも変えないと!」と気づかせてもらえるので助かります。
引越し手続き 引越し後にすること
手続きに加えて引越しも無事完了、引越し手続き後半戦を解説します🙌
引越し後にすること
転入届 or 転居届
新住居の市役所へ提出します。
転入届と転居届の違いは↓の通りです。
引越し~14日以内に手続き必須!
この手続を忘れたら最大5万円の過料が科される可能性もあるので要注意。
その他も運転免許証の住所変更など住民票の提出が必要な場面で、住所が変わっていないと変更できないなど影響があるので絶対に必要な手続きです。
手続き費用は無料、家族代理手続きOKです👌
マイナンバーカード変更
新住居の市役所でマイナンバーの住所変更をします。
- カード内共通暗証番号(4桁)
- 署名用電子証明暗証番号(16桁)
住所変更に必要なので準備が必要です。
変更の費用は無料、署名用電子証明暗証番号以外は家族代理で手続きOK。
e-Taxで確定申告される方は「署名用電子証明暗証番号(16桁)」が必要です。
\確定申告までに本人が手続き要/
マイナンバーカードのおもて面追記欄に新住所が記入されます。
運転免許証の裏面みたいなイメージ✨
転入届を窓口提出の翌日~90日超えるとマイナンバーカード失効!
失効になるとカードを使えない、カード再発行の手数料がかかるなど影響があるので転入届or転居届をだすタイミングで一緒に市役所で手続きがおすすめ。
国民健康保険 加入 or 住所変更
- 国民健康保険の加入者(個人事業主、フリーターなど)
\社会保険に加入している人は勤務先がこの手続きをしてくれます/
- 旧住居と新住居の市町村が変わるひと
- 旧住居と新住居の市町村が同じひと
どちらに当てはまるかによって手続きの方法が変わります。
旧住居の市役所で資格喪失届をだした後、新住居の市役所で加入手続きをする。
市役所で住所変更をするのみ。
手続きの費用は無料、家族が代理で手続きできます。
手続きを忘れてしまったら・・・
- 医療費全額負担
- 保険料未納の状態になる
転入届・転居届と同じタイミングで市役所で手続きすれば安心😁
印鑑登録
- 旧住居と新住居の市町村が変わるひと
旧住居の市役所で転出届をだすと、自動的に印鑑登録は廃止になりますので新住居の市役所で新たに印鑑登録が必要です。
前に登録していた印鑑と同じじゃなくてもOK!ローン等印鑑証明をだす事があるので早めに登録しておくのがおすすめ👌
旧住居と新住居の市町村が変わらない人は転居届をだせば、自動的に印鑑登録の住所も変更になります。
運転免許証 住所変更
管轄の警察署、運転免許センター、運転免許試験場などで運転免許証の住所変更します。
住所変更には新しい住所を確認できるものが必要。
市役所で住所変更の手続き後、住民票を持って手続きにいくと1番スムーズ👏
住所変更にかかる費用は無料、同居の家族が代理で手続きもOKです。
注意!手続きには本人の運転免許証が必要です。当日運転される場合は免許不携帯となるので運転しない時に手続きをします!
住所変更の期限はとくに決められていませんが、運転免許証は身分証明書の役目もあり何かと提出する機会が多いのでで市役所の手続きが終わったらすぐに住所変更をおすすめします。
もし住所変更を忘れてしまったら・・・
- 2万円以下の罰金又科料
- 免許の更新ハガキが届かない
このような影響があるので絶対の手続きは必要。
免許の更新ハガキが来ないは1番怖いです💦更新を忘れたらまた免許の取得からやり直しに・・・
車庫証明
最初に車を買った時と同じように車庫証明の登録を管轄の警察署でします。
引越しから15日以内に手続き必須!
保有している車1台ごとに車庫証明の登録が必要です。
- 申請手数料 約2,000円
- 標章交付手数料 約 500円
\1台につき約2,500円必要/
保有台数が多いと痛い出費になりますね😶
もし手続きを忘れてしまったら・・・
- 10万円以下の罰金刑
申請する日、受け取りの日と2回警察署へ足を運びます。
忙しい場合は車屋さんにお願いすることもできるので検討してみてください。
車検証
- 普通車 → 運輸支局・自動車検査登録事務所
- 軽自動車 → 軽自動車検査協会
保有している車によって手続きをする場所が違います。
登録手数料 350円(普通車のみ)
\軽自動車は手数料はかかりません/
手続きを忘れてしまったら・・・
自動車税の納付書など届かない場合がある
変更にいったら次は○番窓口へ→○番窓口へと案内されて間違っていないか不安でした💦
待ち時間もあるので車屋さんへ依頼すると楽だったなと実感!
金融機関の住所変更
銀行の口座、クレジットカードなども住所変更が必要です。
- 窓口
- 電話
- インターネット
などから変更が可能です。
私の使っている地方銀行はネットでの変更をおすすめされました✨
すぐに住所変更をしなくても口座やカード自体使う事には全く問題はありません。
しかし、重要な郵送物が届かないなどデメリットがあるので速やかに変更するのがおすすめです。
保険会社の住所変更
個人で加入している
- 生命保険
- 医療保険
- 車両保険
などもそれぞれ住所変更の手続きが必要です。
住所変更の期限はありませんが、変更をしていないと重要な郵送物が届かないデメリットがあるのでこちらも早めに変更するのがおすすめです。
定期宅配サービスの住所変更
荷物が旧住所へ届かないように手続きが必要です。
- 楽天
- Amazon
- 毎月定期的に届く設定のもの
新たにネットで購入する場合は、ネットの購入画面に登録されている自宅住所を変更します。
毎月定期的に届く定期お届け便などは特に注意です。
漢方を毎月定期的便で購入してるのですが、発送が近づいたら来るメールで住所変更に気づきました。引越し当初はとにかくバタバタなので漏れないよう要注意です⚠
町内会への入会手続き
町内会への入会は義務ではないものの、ほとんどの人が入会しています。
町内会に入会することで、ゴミステーションにゴミを捨てることができたりとメリットもあります👐
平均的な費用は数百円~数千円
地域によってはもっと高額なところもあります。
いつまでに加入しないといけない期限はありませんが、速やかに加入するのがおすすめです。
引越し手続き ここが大変!体験談!
19個の引越し手続きを解説しましたが、実際にわたしがやってみて
- 大変だった😰
- 想像と違った😮
- 痛い出費だった😫
と思うことを紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
体験談①インターネット移転はとにかく時間がかかる
インターネットの移転はとにかく時間がかかりました。
1人と電話するのでなく、予約の人、移転の人、工事の人など何人も電話が必要なうえ、1回の電話が最低でも20分弱。工事の予約時間よりいきなり1時間も早く連絡が来て今から工事いいですか?となったり・・・
室内でも撤去作業や開設作業もあるので散らかったままにする訳にもいかず。
仕事をしながらだと特に大変だと思います。
体験談②車庫証明は手間がかかる
さきほど解説しましたが車庫証明は
- 申請する日
- 受け取る日
2回警察署へ行かないといけません。警察署内での待ち時間は短かったものの、忙しい時に時間を取られて大変でした。また車の保有台数×約2,500円なので出費が痛かったです😫
体験談③町内会の入会費用が高くて驚き
友人から町内会の費用は数千円と聞いていたのでその程度だと思っていたらわたし達の地域は入会に2万弱、年間は7千円と想像と違いました。
引越し当初の物入りの時期にとても痛い出費でした。
引越し手続きやることリストまとめ
これから引越しを控えている方、この記事を参考にしながら1つずづクリアして行ってもらえたらと思います。
時間はかかりますが、最初に手続きをすると数ヶ月後からはスムーズに進みます。引越しのタイミングで頑張って手続きを終わらせておきましょう♡
最後までご覧いただきありがとうございました。
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