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暖かい季節になってくると自宅でBBQを楽しむご家庭も多いですよね。GWやお盆休み、連休に自宅で楽しめる最高の時間♩でも楽しい時間の後に待っているのは面倒な炭の処理です。
炭の処理方法を一歩間違えてしまうと、火傷や火災のリスクがありせっかくの楽しい時間が台無しになることもあります。
正しい炭の処理方法は、炭を完全に冷ましてから燃えるゴミで捨てること。これさえ出来れば自宅でも安全に楽しくBBQをすることができます。
家を購入して初めて自宅でBBQをした後に、「この炭どうしたらいいの?」となったわが家。火災が怖い私が炭の処理方法を調べて実践した結果をまとめました。
炭の処理にどうしたらいいのか分からず自宅でBBQした事ない人もこの記事を見ることで、自宅でBBQを楽しめるようになります。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
自宅でBBQ後の炭の処理方法「炭火を消す」
まずはBBQを楽しんだあと、炭を処理するには炭火を消して冷ますことが重要なポイント。そのまま廃棄すると家事や火傷のリスクがあります。
高温を冷ますには3つの方法があります。
炭を水の中に入れる
火ばさみを使って水の入ったバケツへ炭を投入します。約20分つけて置けば炭は冷めるので3つの方法の中でこれがダントツ早く炭を冷ます方法です。
夜までBBQをしていて早く炭を冷ましたいときにはこの方法がおすすめです。
使用するバケツはプラスチック製は高温の炭で溶ける恐れがあるので、金属製のバケツが必須。
完全に燃え尽きるのを待つ
この方法はBBQコンロの中に炭を置いておくだけでいいので手段は簡単、でも時間は3つの中で1番かかる方法です。
\1回のBBQで必要な炭の量と時間目安/
人数 | 炭の量 | 燃焼時間目安 |
---|---|---|
大人1人 | 1kg | 約2時間 |
大人3人 | 3kg | 約3時間 |
大人5人 | 5kg | 約5時間 |
必要な分より炭を入れすぎていると鎮火にかかる時間が長くなることもあります。BBQ終盤になるとみんなの満腹かげんと炭の状況を調整しつつ炭を足していくことが必重要なポイント。
- Q目で見てオレンジ色の火が見えなければ完全に燃え尽きたと判断して良いの?
- A
「NO」です。目視では完全に燃え尽きたかの判断は不可能です。手を近づけて熱を感じるようだったらまだ燃え尽きてない証拠。手で完全に触れるのなら燃え尽きた証拠。(*火傷には気をつけて下さい)
火消し壺を利用する
この方法で炭火を消すと、次のBBQで炭を再利用できるので3つの方法の中で環境とお財布に優しい方法です。また火消し壺は炭の保管としての用途も兼ね備えてます。
頻繁に自宅でBBQをするご家庭にはピッタリです。
自宅でのみ火消し壺を使う人には陶器の火消し壺もおすすめ。割れない限り長く愛用できます。
庭に天然芝や人工芝があるなど地面がコンクリートでない部分に火消し壺を置く人は、足がついているタイプにすると芝を傷めることなく使うことができます。
自宅でBBQ後の炭の処理方法「捨てる」
完全に炭が冷めたら炭は燃えるゴミで捨てます。ゴミの分別は自治体によって違ってきますので不安のある方はお住まいの自治体HPなどで確認すると安心して捨てることができます。
完全に冷めないまま燃えるゴミに入れると火災の恐れがあるので絶対にNG!
炭の処理でやってはいけないこと
炭の処理で良かれと思ってやりそうなやってはいけないことがあります。
水をかける
火事の時と同じく火を消す=水をかけるというイメージの人も多いと思いますが、高温の状態の炭に水をかけるのは実はNGなんです。理由は水蒸気が発生して火傷のリスクがあるから。
水を使う時はバケツに水を入れて1つずつ炭を入れることで火傷のリスクを抑えることができます。
土に捨てる
炭は人工的にできたものではないから土に捨てると時間の経過とともに土に還ると思っている人も多いですが、実は炭は土に還りません。
理由は土は炭素で出来ているので土に還らず残ります。土の中の微生物も炭は分解が難しいようです。
使用済の炭を再利用する方法2選
使用済の炭は捨てなくても再利用する方法があります。
次回のBBQで使う
火消し壺に入れて鎮火した消し炭はまた次のBBQで利用することができます。しかも一度燃えてるので次に使うと火が付きやすく火起こしの労力をカットできます。
頻繁にBBQする人や、火起こしが苦手な人には嬉しい使い方です。
購入した炭を余すことなく使うことができるので環境にもお財布にも優しいです。炭を新たに買わなくても良い分、BBQの具材をちょっと贅沢にすることもできます。
消臭剤として使う
炭は臭いを吸収してくれる働きがあるので、玄関やトイレなどの消臭剤として活用できます。
消し炭を水洗いして天日干しをして小袋に入れたら完成。簡単に出来るので余った炭があると試してみるのも良いです。
可愛い巾着に入れるとトイレや玄関の人が見える位置に置いても可愛いです。
残った炭はどうしたらいいの?
BBQする場合多くの人が少し余計に炭を準備します。足りなくて途中で買い足しにいくのは面倒だから。そこで残った炭をどうしたらいいのかまとめました。
炭は保存の状態さえ良ければ何年経過しても使うことができます。
\保存の状態を良くするには保管方法が重要/
吸湿させない、臭気を吸わせない
炭と乾燥剤を一緒にビニール袋に入れてしっかりと密封し段ボールへ入れて外気に触れさせないようにします。湿気を吸収すると火がつきにくくなるので湿気の少ない場所を選んで保管します。
自宅でBBQ後の炭の処理方法まとめ
自宅でBBQした後の炭の処理方法は、完全に冷ましてから燃えるゴミの日に捨てます。
\高温の炭を安全に冷ます方法/
ここさえ分かっておけば自宅でBBQも満喫できます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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