自宅でBBQ後の炭の処理どうする?水をかけるは危険?正しい方法を解説!

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暖かい季節になってくると自宅でBBQを楽しむご家庭も多いですよね。GWやお盆休み、連休に自宅で楽しめる最高の時間♩でも楽しい時間の後に待っているのは面倒な炭の処理です。

炭の処理方法を一歩間違えてしまうと、火傷や火災のリスクがありせっかくの楽しい時間が台無しになることもあります。

この記事で分かること
  • BBQ後の炭の正しい処理方法
  • 炭の処理で気をつけること
  • 処理を簡単にするグッズ

正しい炭の処理方法は、炭を完全に冷ましてから燃えるゴミで捨てること。これさえ出来れば自宅でも安全に楽しくBBQをすることができます。

家を購入して初めて自宅でBBQをした後に、「この炭どうしたらいいの?」となったわが家。火災が怖い私が炭の処理方法を調べて実践した結果をまとめました。

炭の処理にどうしたらいいのか分からず自宅でBBQした事ない人もこの記事を見ることで、自宅でBBQを楽しめるようになります。ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

自宅でBBQ後の炭の処理方法「炭火を消す」

まずはBBQを楽しんだあと、炭を処理するには炭火を消して冷ますことが重要なポイント。そのまま廃棄すると家事や火傷のリスクがあります。

炭の表面温度は300~600℃(ガス火の4倍)

この高温で焼くからこそあのBBQならではの美味しさを感じることができるんです♩

高温を冷ますには3つの方法があります。

炭を水の中に入れる

火ばさみを使って水の入ったバケツへ炭を投入します。約20分つけて置けば炭は冷めるので3つの方法の中でこれがダントツ早く炭を冷ます方法です。

夜までBBQをしていて早く炭を冷ましたいときにはこの方法がおすすめです。

注意すること

一度に全部の炭を入れず1つずつ入れること。一気に水の中へ炭を入れると火傷のリスクがあるので手間がかかっても1つずつは大事なポイントです。

使用するバケツはプラスチック製は高温の炭で溶ける恐れがあるので、金属製のバケツが必須。

完全に燃え尽きるのを待つ

この方法はBBQコンロの中に炭を置いておくだけでいいので手段は簡単、でも時間は3つの中で1番かかる方法です。

\1回のBBQで必要な炭の量と時間目安/

人数炭の量燃焼時間目安
大人1人1kg約2時間
大人3人3kg約3時間
大人5人5kg約5時間

必要な分より炭を入れすぎていると鎮火にかかる時間が長くなることもあります。BBQ終盤になるとみんなの満腹かげんと炭の状況を調整しつつ炭を足していくことが必重要なポイント。

Q
目で見てオレンジ色の火が見えなければ完全に燃え尽きたと判断して良いの?
A

「NO」です。目視では完全に燃え尽きたかの判断は不可能です。手を近づけて熱を感じるようだったらまだ燃え尽きてない証拠。手で完全に触れるのなら燃え尽きた証拠。(*火傷には気をつけて下さい)

火消し壺を利用する

この方法で炭火を消すと、次のBBQで炭を再利用できるので3つの方法の中で環境とお財布に優しい方法です。また火消し壺は炭の保管としての用途も兼ね備えてます。

頻繁に自宅でBBQをするご家庭にはピッタリです。

火消し壺の原理

燃えたままの炭を火消し壺に入れて蓋をすると、壺の中の酸素がなくなり自然と鎮火する仕組み。完全に燃え尽きるのを待つよりも消火までの時間を短縮できます。

自宅でのみ火消し壺を使う人には陶器の火消し壺もおすすめ。割れない限り長く愛用できます。

庭に天然芝や人工芝があるなど地面がコンクリートでない部分に火消し壺を置く人は、足がついているタイプにすると芝を傷めることなく使うことができます。

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