こんにちは。ちりちょこです。
おそうじロボットの名で知られているルンバ「Roomba」
スイッチひとつで部屋をキレイにしてくれて、時短効果が期待できる便利な家電。
その反面、本当にキレイになるのか?普通の掃除機があればいらないのではないか?などのマイナスな意見もよく目にします。
この記事を書いている私、実はルンバ絶対にいらない派だったんです。
主人たっての希望でルンバをわが家に導入した結果、意外にもルンバを使っている自分にびっくり!忙しくて掃除を諦めていた日もルンバを使うことで諦めなくても良くなりました。
メリット・デメリットどちらもありますので正直な感想を紹介します。
買おうか迷っている方、ぜひ参考にしてみて下さい。
Roomba i5「ルンバ」製品情報
ルンバ「Roomba i5」サイズスペックはこちら。
本体幅 | 34.2cm |
本体高さ | 9.2cm |
本体重量(バッテリー込) | 3.2kg |
部屋の隅っこに置いても34cm程度の大きさなので邪魔にはなりません。
インテリアにも馴染むシンプルなデザインなので、自分好みのリビングに置いてもインテリアの邪魔になりません。
\カラーはブラックのみ/
- 本体
- バッテリー(本体内蔵)
- ホームベース(ルンバ充電器)
- 交換用フィルター1個
- 電源コード
Roomba i5「ルンバ」絶対にいらない派だった理由
私が「ルンバ絶対いらない」と思っていたのは4つの理由からです。
- 自分で掃除する方が早くてキレイ
- 壁や家具を傷つけるのでは?
- ルンバ専用の基地を作りたくない
- ルンバは贅沢品
友人の自宅でルンバを運転している所を目にしたり、SNSなどからルンバに対してこんな印象を持っていました。
Roomba i5「ルンバ」絶対にいらない派が使って良かったこと
実際に使ってみて良かったことをまとめました。
- 外出先からスマホで指示できる
- 掃除機をかけにくい場所に最適
- 時短効果
- ゴミの捨て方ワンタッチ
- 自宅の間取りを学習してくれる
- 愛着がわいてくる
外出先からスマホで指示できる
外出している時に急遽来客の予定が入ってしまった!ピンチ!
今朝は時間がなくて掃除できなかったから帰って掃除しないと!
こんな時に外出先からでもスマホのタップひとつでルンバへ清掃の指示をだす事ができるので、キレイな部屋に帰宅・案内でき焦らず帰宅できます。
スマホから清掃の指示を出すには「iRobot HOMEアプリ」のインストールが必須。
\アプリのインストールはこちらから/
掃除機をかけにくい場所に最適
- ソファの下
- チェストの下
- 棚の下
など「ホコリが溜まりやすいのに、掃除機はかけにくい場所」にルンバは最適👏
普通の掃除機だと届きにくい置くまでルンバが掃除してくれます。
ルンバの高さは9.2cm、この高さより低いとルンバが使えないので要注意!腰を落としてソファ下を掃除しなくて良くなり、身体の負担も減りました。
自分で掃除機をかけるより、ルンバで家具の下を掃除する方が圧倒的にキレイになる印象です☺
時短効果
わが家の場合で掃除のために行動する時間を比較⌛
自分で掃除機をかけた場合 | 掃除する間15分 |
ルンバで掃除した場合 | アプリ起動、スマホをタップの30秒 |
わが家の場合で14分30秒の時短効果。
この時間があれば
- ゴミ出しをする
- 食事の下ごしらえ
- 洗濯物を取り入れる
- コーヒー飲んでひといき
- ソファの上でゴロゴロだって出来ちゃう
忙しい毎日に追われている人こそおすすめです。
たった数分でも早く家事が終われば、負担が減り自分のために時間を使うことも出来るようになりますよ。
ゴミの捨て方ワンタッチ
清掃終了した後の溜まったゴミの捨て方は簡単、毎回簡単にゴミ捨てをできるから衛生上にもとても良いです👏
複雑だったら次でいいや!と後回しにしがちな私💦ルンバに限らず掃除機を選ぶポイントはゴミ捨てが簡単なこと!
このボタンを押すとダスト容器を取り外せます。
あとはダスト容器のフタを空けて中に溜まったゴミを捨てるのみの簡単作業です。
自宅の間取りを学習してくれる
一度清掃をしたらマップを作り自宅の間取りを学習してくれます。
↑のようにランドリールーム、キッチン、リビングルームといった部屋の名称は自分で設定できます。
各部屋を全て清掃もできるし、今日はリビングだけ掃除したいなどの要望にも応えてくれます。
- iRobot HOMEアプリのインストール必須
掃除が終わったらスマホで清掃エリア、清掃時間もチェックできるので外出先からでも清掃の状況をチェックできます。
緑が掃除できた箇所、白やグレーは障害物などで上手く掃除出来なかった部分。
これを見る限り、自分で掃除機かけをするより隅までキレイに掃除してあると関心✨
床に物がたくさん置いてあると、緑の掃除できた箇所を増やすことは不可能。
ルンバでの掃除をいい機会として、日頃から床に物を置かず整理整頓する習慣作りにするのもおすすめです。
愛着がわいてくる
一見ただの家電なのですが、掃除している姿を見ると愛着がわいてくるんです。
アプリでルンバの名前を決めれるのですが、わが家は「○○るんば」○には名字を入れて家族みたいな感覚になっています☺笑
最初は一生懸命に掃除してくれてる姿に目が離せませんよ👀
Roomba i5「ルンバ」絶対にいらない派が使って気になること
ルンバが便利なのは分かっても、購入する時に気になるのはマイナスな意見。
そこで使ってみて気になることを正直に6個にまとめました。
- 運転音量が大きい
- 椅子の脚など細い家具への衝突
- ランニングコストがかかる
- 清掃時間が長い
- ラグ選びは慎重に
- ホームベースに帰れない
運転音量が大きい
「ルンバ うるさい」「ルンバ 騒音」など口コミでもよく目にしますが実際に使ってみてやはり運転の音量は大きいと感じます。
音の種類は低音なので長時間聞いていても耳に響く感じではありませんが、運転後に部屋がすごく静かになったような印象になります。
数分の運転なら問題ないですが、ルンバの運転時間は普通の掃除機よりはるかに時間がかかり、不快に思う場面も正直あるかと思います。
\対策方法🔍/
スケジュール機能を使って運転の時間帯を工夫✨
スケジュール機能を使うには「iRobot HOME」アプリのインストール必須。
- 清掃開始時刻、曜日を登録
- 自動連携で自宅を離れたら清掃開始するよう登録
自宅にいない間に清掃したり、時刻を決めることで近所迷惑を回避することで対策できます。
壁の薄い賃貸住宅だと近所への配慮は絶対必要になります⌂
椅子の脚など細い家具への衝突
ルンバは壁や家具などを状況を感知しながら掃除しますが、例えば椅子の脚のように細いものにはガンガンと衝突するので傷がつくか心配です。
椅子に座っている時にルンバが当たると結構衝撃があります。
今は特に目立った傷はありませんが、今後もこの勢いで衝突すると心配は拭えません💧
\対策方法🔍/
- 気になるものは予め避けておく✨
障害物があると、
- 清掃の効率が悪い
- 故障の原因になる
など起こるので気になるものは予め避けて掃除しやすい環境を作っておくのがおすすめです。
ランニングコストがかかる
\定期的に交換が必要な3パーツ/
パーツ | 交換時期の目安 |
---|---|
ダストカットフィルター | 2ヵ月ごと |
デュアルアクションブラシ | 半年~1年に1回 |
エッジクリーニングブラシ | 1年に1回 |
使用状況によって交換の時期は変わってきますが、目安通りに交換した場合の1年間のおおよそのランニングコストを計算してみました。
ダストカットフィルター | 約8,756円 |
デュアルアクションブラシ | 約4,378円 |
エッジクリーニングブラシ | 約 726円 |
合計 | 約13,860円 |
年間のランニングコストは約13,860円かかる計算に。
\対策方法🔍/
まとめてパーツ購入、交換パーツキットを購入して単価を安くする
各パーツの交換時期、覚えておくの大変ですよね。
そこも「iRobot HOME」アプリがあれば交換時期を「残り~○時間」と管理してくれるので時期を覚えていなくても安心して使えます。
最初に本体と一緒にダストカットフィルターが1個ついてくるから、最初の交換はクリアできます👌使うのを忘れないように⚠
清掃時間が長い
わが家の場合の掃除機の稼働時間を比較⌛
掃除方法 | 必要時間 |
---|---|
自分で掃除機をかけた場合 | 約15分 |
ルンバで掃除した場合 | 約40分 |
ルンバは自分で掃除はしなくてもいいので時短にはなる一方、稼働時間は同じ部屋を掃除するのでも「+25分」かかっています。*わが家の掃除時間で算出してます
\対策方法🔍/
床に不要な物を置かない✨
床に障害物があるとルンバの清掃に時間がかかります。
普段から床に物を置かないように心がけると、掃除時間も短縮でき、部屋も整理されるので一石二鳥に!
ラグ選びは慎重に
ラグによってはルンバが上手く清掃できない場合があり要注意です。
- 厚手で床と段差ができるもの
- 薄手でめくれやすいもの
- 毛足が長く絡まりやすいもの
わが家はニトリの「Nウォームラグ」を冬に購入しました。これとても温かくていいのですが、↑で言う厚手で床と段差ができるものに該当💡
床から約4cm高さがあるためルンバが使えない状況になりました。ルンバを使うときはラグを先に避けてから清掃してもらってます。
ラグを敷いたままルンバに清掃してもらいたい人はラグ選びは慎重にして下さい。
ホームベースに帰れない
ルンバは充電中や清掃終了後はホームベースに帰っていきます。ルンバの基地とも呼ばれてますよね✨
自動ゴミ収集機(クリーンベース)のついていない「ルンバi5」のホームベースは軽量で約252gです。
ルンバの勢いによっては帰ってきた時に上手く受け止める事が出来ない事も何度かあり、ルンバが何度も行ったりきたりでもどかしいです💦
\対策方法🔍/
ルンバが帰ってきやすい環境を作ること。
Roomba i5「ルンバ」があれば他の掃除機はいらない?
「 結論!ルンバだけにしてしまうの現実的に難しい。 」
ルンバだけにしてしまうと、例えば
- ダイニングテーブル下にお菓子が散乱
- 脱衣所が砂だらけ
- 階段の掃除をしたい
- 10分後の来客に備えて急いで掃除したい
こんなスポットで使いたい時に困ります💦
ルンバと掃除機を上手く併用するとストレス減でキレイを保てます✨
ルンバは絶対にいらない派だったけど、その日の状況によって効率的な方を選べたり、忙しくイライラしながらの掃除時間を無くしたりできるのでわが家では活躍しています☺
イライラして家族にあたるよりはルンバに機嫌を取ってもらうのもひとつ👍
Roomba i5「ルンバ」基地作りのわが家の失敗談*おまけ*
\最後にわが家の失敗談😞/
わが家のルンバの基地(ホームベース)はウォークインクローゼットの中に設置しました。
外出先から急遽清掃の指示をしてもウォークインクローゼットの扉が開いてないと、来客の入る事のないウォークインクローゼット内だけをキレイにしてくれる結果に。
せっかくの機能が上手く活用できないこともあるので要注意です。
収納内でなく、リビングなどに基地を作る場合は130cm以内にコンセントさえあればOK👌
Roomba i5「 ルンバ 」まとめ
今回は「【Roomba i5】ルンバ|いらない?使ってみて感じたメリット・デメリット」についてまとめました。
買おうか迷っている方、良かったこと、気になることを見て本当に自分の家にルンバを迎えいれるべきかどうか検討して見て下さい。
またルンバと併用して使いたいコードレス掃除機について書いた記事もありますので併せて読んでみてください。
ルンバやコードレス掃除機など、どんどん便利な家電が増えていくのと同じスピードで増えていく取扱説明書の管理方法も紹介しています。
ぜひ読んで頂いたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました
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