カメムシから洗濯物を守るには取り込む時間が重要?7個の対策方法!

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外干しをした洗濯物を取り入れたら「わっ!この強烈なニオイは!」と一瞬で嫌な気持ちになるカメムシ。外見も気持ち良いものではないですが、なにより恐怖なのはあの強烈なニオイ

服の中まで入り込んでしまうと、気づかず畳んで着ようと思ったら出てきた!なんて経験ないでしょうか。

実は洗濯物を取り込む時間帯によって、カメムシがつくリスクを減らすことができます。

その方法は、朝早く干して、午前中のうちに取り込むこと

少しでも刺激をするとあの強烈なニオイがするので、カメムシが洗濯物につく前になんとか回避出来る事があるなら実践したいですよね。

この記事でわかること
  • ベストな洗濯物の取り込む時間
  • カメムシの特徴について
  • カメムシを洗濯物に寄せ付けない工夫
  • もしニオイが発生したらの対処方法

洗濯物カメムシに悩まされている人の参考になれば嬉しいです。

【カメムシ対策】洗濯物の取り込む時間は午前中がベスト

洗濯物を取り込む時間のベストは、

\朝早く干して午前中のうちに取り込む/

これには理由があり、カメムシは夜行性の虫です。午後になるにつれてだんだんと活動が活発になっていくので完全に起きて活発になる前に洗濯物を取り込むという作戦です。

【カメムシ対策】洗濯物によくつく理由は?

洗濯物にカメムシがつく理由は、カメムシの習性にありました。

カメムシが好むもの
  1. あたたかい場所
  2. 白色、明るい色

洗濯物を干すには日光を浴びて、あたたかい場所で干すとカラッと乾いて最適。しかしそれはカメムシにとっても最高の環境みたいです。

カメムシが好む白色明るい色のタオルやTシャツのみ部屋干しに変えるのも対策のひとつです。

\洗濯物の室内干しにおすすめ記事/

ホスクリーン昇降式がわが家で活躍する理由!まさかこんなに活躍するとは

余談エピソード

カメムシが白色、あたたかい場所を好む事を実感した話です。カメムシ大量発生時期に山奥にあるレジャー施設へ行った時に、周囲にはカメムシ臭、カメムシ大量の状況。帰ろうと車に戻ると車の日光の当たる面にびっしりとカメムシの集団が・・・。隣の黒い車にもついていたものの、やはり白色の車の日光が当たる面に1番集合していました。

【カメムシ対策】洗濯物に寄せ付けない工夫

洗濯物を取り込む時間は午前中のうちがベストとお伝えしましたが、仕事をしていたり、用事があったりとなかなか午前中に取り込む事ができない方もいらっしゃると思います。

そこで簡単にできる洗濯物にカメムシを寄せ付けない工夫を7個まとめました。

  • カメムシの活発期間は部屋干しへ
  • 草むしりで寄ってこない環境作り
  • 洗濯物カバーで守る
  • 柔軟剤は無香料に
  • カメムシが嫌いなハッカで対策
  • アルミホイルを洗濯物と一緒に干す
  • 忌避剤を利用する

カメムシの活発期間は部屋干しへ

カメムシの活発期間:春先と秋

この期間だけ室内干しに切替えると、カメムシが洗濯物につくリスクは1番カットされます。

カメムシがいつ活発になるか把握しておくのは重要!

草取りをして寄ってこない環境作り

雑草がたくさんあると、カメムシが産卵したりと寄ってきやすいので、日頃から草取りをしてカメムシが好む環境をなくすことが大事です。

草取りの時間がない、範囲が広い場合は除草剤を使うのもおすすめです。

ひとこと

枯れた草はそのまま放置せず即ゴミ出しへ!放置するとカメムシが集まる原因に。

空き地の除草をした際、枯れた草を放置しておりまとめて廃棄しようと持ち上げると50匹以上のカメムシの集団発見!持ち上げた草をまた元に戻したくなるような衝撃瞬間でした。

洗濯物カバーで守る

洗濯物の保護カバーを利用すると、カメムシが洗濯物につくのをいくらか軽減できます。

カメムシ特徴

体長は平均15mm前後、でも2mmのすき間があれば簡単に侵入可能!

家のサッシのすき間でも簡単に侵入できるほどなので、洗濯物カバーも侵入する可能性はありますが、そのまま干すよりはカメムシから守ってくれます。

\洗濯カバーのメリット/

  • カメムシ含む虫
  • 花粉
  • 急な雨
  • 紫外線

などから洗濯物を守ってくれるので、カメムシ活動期間以外にも年中役立ちます。

柔軟剤は無香料に

カメムシは強烈なニオイを発生させるのでイメージが湧きにくいかもしれませんが、実は良い香りに引き寄せられる習性があります。

そのため、日頃から強い香りの柔軟剤を使っていると、カメムシが洗濯物につきやすくなります。カメムシの活発な時期に外干しをするならば、無香料の柔軟剤がおすすめです。

カメムシが嫌いなハッカで対策

カメムシが嫌いなハッカ油を洗濯物を干す付近の壁、地面、物干しなどに散布しておくとカメムシが洗濯物の近くに寄ってきにくくなります。

カメムシの特徴

カメムシが苦手なもの

  • ハッカ
  • 唐辛子
  • ハーブ

最初からスプレータイプになっているものはこちら。自宅はもちろんの事、カメムシの多い時期は外に携帯していくのもおすすめ。

自分でハッカ油スプレーを作る事も簡単にできるので試してみるのも👌スプレーボトルは100円均一のものでも十分OKです。

\準備するもの/

  • ハッカ油 6滴
  • 無水エタノール 10㎖
  • 水 90㎖
  • スプレーボトル

ハッカはカメムシ以外にも、ゴキブリ、アリなどの虫よけにもなるので自宅に常備しておいて損はありません。カメムシ発生の春先~夏、秋まで虫の多い季節は活躍します。

カメムシ以外にも虫は発生するもの。わが家にアリ大量発生した時の事を記事にしています。

洗濯物を干す近くでハーブを育てるのもおすすめです。ハーブだとカメムシよけ効果+ハーブティーを楽しむ事もできます。

アルミホイルを洗濯物と一緒に干す

この方法は自宅にあるもので簡単お金をかけずできます。

\準備するもの/

  • アルミホイル
  • ハンガー
  • 洗濯ばさみ
  • 割り箸
  • セロテープ

アルミホイルを洗濯物より長く切って、洗濯ばさみでハンガーに取付けます。そのままだと軽いので重りの役目として割り箸をアルミホイルの下部分にセロテープでつけます。

これを洗濯物と一緒に干すだけで、反射する光が苦手なカメムシは寄ってきにくくなります。

忌避剤を利用する

カメムシが寄りつかないように、活動が活発になる期間の少し前から忌避剤を利用します。暖冬になり、真冬でも温度が高い日の日当たりがいい場所でカメムシを見かける事もしばしばありました。

発生する前から寄せ付けない工夫が大事です。

どちらも有効期間は約2ヵ月。春先に利用セットしたまま秋を迎える事のないよう要注意です。

【カメムシ対策】洗濯物からカメムシを取るコツ

ここまで対策を完璧にこなしたとしても、カメムシを100%洗濯物に寄せ付けない事は残念ながら不可能です。そこでカメムシが洗濯物についた時に、洗濯物から取るコツをまとめました。

カメムシの1番嫌なところは?

答えは、あの強烈なニオイではないでしょうか。カメムシに強烈なニオイは発生させてカメムシ自体もそのニオイで死んでしまうほどの強烈さです。

という事はあの強烈なニオイを発生させる前に取ってしまえば解決!

洗濯物についたカメムシを取る重要ポイント

刺激せず素早く/

具体的な方法を2つ紹介します。

  • ペットボトルに入れる
  • 封筒に入れる

ペットボトルに入れる

\準備するもの/

  • 空のペットボトル
  • カッター
  • セロテープ

まずはペットボトルをカッターで上から3分の1部分をカットします。

カットした飲み口部分をくるっと反対にして下の部分にはめこみ、結合部分をセロテープで貼付けたら完成。

洗濯物や壁についたカメムシにペットボトルの上部分を当てて、動かすとカメムシが自動的にペットボトル内に落ちていく仕組みです。

飛んで外にでてくる心配が少ないので落ち着いて捕獲に挑めます。

ひとこと

ペットボトルをカットする際は、ハサミよりカッターの方が安全でした。切り口で手を切らないよう要注意!

封筒に入れる

\準備するもの/

  • 長形3号の封筒

↓のように封筒を裏向きにしてカメムシをさっと袋の中に収納するイメージです。

使わない時は、取りやすい位置に忍ばせておけばいいので邪魔にもなりません。また万が一強烈なニオイになっても気兼ねなく処分できます。

封筒の中に入ったカメムシは外に逃がしやすいのも嬉しいポイント。

【カメムシ対策】もしニオイが洗濯物についたらの対処方法

刺激せず素早く取ったつもりでも、あす強烈なニオイが洗濯物についてしまった!そんな時の対処方法、ニオイの取り方についてまとめました。

カメムシの特徴

あの強烈なニオイの正体は「トランス-2-ヘキサノール」

親油性・揮発性の物質(油に溶けやすく、水にとけにくい)

カメムシのニオイは水で洗い流すだけでは全く消えません。

洗濯物についたカメムシの強烈なニオイを取る方法

  1. 界面活性剤を使う
  2. 熱を加える

界面活性剤を使う

親油性(油に溶けやすい)という性質なので、洗濯洗剤などに含まれている界面活性剤が効果的です。

熱を加える

揮発性(水にとけにくい)という性質なので、天日干し、ドライヤーの熱、アイロンを当てるなどが効果的です。

カメムシから洗濯物を守るには まとめ

カメムシから洗濯物を守るために取り込む時間ベストな時間は、

\朝早く干して午前中のうちに取り込む/

その他のカメムシを洗濯物に寄せ付けないようにする7つの工夫は、

  • カメムシの活発期間は部屋干しへ
  • 草むしりで寄ってこない環境作り
  • 洗濯物カバーで守る
  • 柔軟剤は無香料に
  • カメムシが嫌いなハッカで対策
  • アルミホイルを洗濯物と一緒に干す
  • 忌避剤を利用する

万が一洗濯物にカメムシがついてしまった時に注意することは、

刺激せず素早く/

洗濯物にニオイがついてしまった時は

  1. 界面活性剤を使う
  2. 熱を加える

悲しいことですが、カメムシから100%洗濯物を守るのは不可能です。でも取り込む時間や日頃の工夫から対策はできるので最大限の対策をしてカメムシに備えましょう!

カメムシの活動が活発になる時期は、春先、秋なので要注意です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

プロフィール

名前:ちりちょこ

子なし主婦歴8年の経験を活かして日々の家事に役立つ情報、副業、子なしについて、今世の中でトレンドとなっていることなど主婦の方に役立つ情報を発信していく雑記ブログです。

具体的には家事を楽にする方法や、副業で家計を助ける方法、子なし夫婦についてをまとめています🌟

経歴
出身:広島県在住
年齢:30代後半の主婦
趣味:カフェ巡り、ゴルフ
職業:自営業の家族の会社勤務兼ブログとオンライン秘書で生計を立てる
資格:FP2級

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