こんにちは。ちりちょこです。
「年末が近づいてくると年賀状作らないと・・・」と思うものの、なかなか重い腰が上がらない経験ありませんか?
近年はSNSやメールの普及に伴って、年賀状を出す人は年々減っている傾向にあります。
それでもお世話になった人、上司など数枚は年賀状を出さないといけない場合もありますよね。
- 数枚の為に業者に依頼するのは面倒
- コンビニで絵柄つきを買っても宛名書きが困る
- 自宅で手軽に年賀状を作りたい
- 年賀状になるべくお金をかけたくない
- 数枚だけ年賀状を作らないといけない
そんな方におすすめのブラザーのプリンターとアプリを使って自宅で年賀状を作成、印刷できる方法をご紹介します。
※この記事はブラザーのプリンターが自宅にあり、年賀状を作る枚数が少ない方におすすめです。
この方法ならすき間時間を使って年賀状を作れるので、「年末の大仕事」と後回しにしがちな年賀状作りのハードルが下がり忙しい年末に余裕を持つ事ができます。
ぜひ参考にしてみてください。
年賀状 スケジュール
「まだ年賀状作れていない・・・」と焦らず余裕のある年末にするにはまず
- 年賀状をいつまでに作って
- いつまでに発送するのか
これを把握しておく事が大切です。
年賀はがきは11/1(水)~発売になっていますので、郵便局やコンビニ等から購入する事ができます。
仕事で郵便局の営業時間内に行けない!って方もコンビニで気軽に購入できるので助かりますね!
年賀状を元旦に届くように発送するには、12/15(金)~12/25(月)の最終集荷までに投函する事が必須です。
理想は元旦に届くのが1番いいですが、遅れる場合でも三が日には届くようにするのが◎
早く済ませたいから12月になったらすぐ年賀はがきを投函したらいいの??
↑これはNGです!
12/15より早く投函すると通常の郵便と同じ扱いとなり、元旦どころか数日で相手に届いてしまいます。
どんなに早く準備ができても「12/15~」投函するようにして下さい。
年賀状 おすすめアプリ
このアプリは登録料等は不要、無料で使えるのでご自宅でブラザーのプリンターを使用されている方はぜひ使ってみて欲しいです。
対応機種は↓の公式サイトより確認できます。
モデル名では、「DCP-J」「HL-J」「MFC-J」が該当します。
最初はこの画面がでてくるので、ここからは手順を紹介します。
宛名面作成 住所録の登録
最初の画面→「宛名面作成」から住所録を作成していきます。
項目に沿って必要事項を入力していくのみです。
- 会社名も入れることができる
- 4人まで連名でご家族の名前も入れることができる
名前の後の「様」など敬称も8種類の中から選ぶことができます。
- 様
- 殿
- くん
- ちゃん
- 先生
- 御中
- 宛
- 敬称無し
年賀状の時は「様」ですが、それ以外の用件ではがきを送りたいときには活用できます。
差出人登録
最初の画面→「差出人登録」から自分の情報を作成していきます。
こちらも項目に沿って必要事項を入力していくのみです。
- 差出人の登録が3つあり家族ごとに登録できる
- 4人まで連名で家族の名前をいれる事ができる
「この相手には夫のみから出したい」「この相手には家族全員の名前で出したい」などあっても差出人が3つ設定できるのでわざわざ削除・入力しなくてもOKです。
年賀状の裏面のデザインを決める
最初の画面→「通信面作成」から裏面のデザインを作成していきます。
年賀状のデザインプレート 140種類
年賀状写真テンプレート 106種類
この中から気にいったデザインを選んで作っていきます。
「無料だから少量の中から選ばないといけないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、シンプルからポップなものまでどれにしようか迷うくらいです。
上司に出す場合はシンプルなもの、友人にはポップで明るいものと相手ごとにデザインを決める事が無料アプリなのにできるのも魅力です。
表示されているデザインを基本的には変更することは出来ず、ここに
- 差出人
- コメント
- スタンプ
を追加していきます。
スタンプもたくさん種類があるので、デザイン無しにして自分でスタンプでデザインしていくのもおもしろいかも♪
デザインのテンプレートには年賀状以外にも
- 喪中はがき
- ビジネスで使えるはがき
- お祝いテンプレート
など様々なシーンで使えるので、年1回に限らず活用できます。
自宅のプリンターから印刷する
はがきをプリンターにセットして表面、裏面それぞれ印刷していきます。
どの向きではがきを入れて印刷したらいいか・・・これは結構難しいですよね。
もしミスしてしまった時は書き損じたはがきについて後述します。
自宅のプリンタだと、どうしても印刷速度が遅く時間がかかりがちになります。
数枚だけ年賀状を作るのならばいいけど、大量に出す人は業者さんなどに依頼する方がコストが安くなる場合もあるかも!
ブラザーはがき・年賀状プリントをおすすめする理由
ここからはブラザーはがき・年賀状プリントのアプリを使って年賀状を作る方法をおすすめする理由について紹介してきます。
費用を抑えることができる
業者さんにお願いして印刷代金を支払う事もなく、本やソフトを購入する事もなく、はがき代とプリンターのインク代のみでいいので費用を抑える事ができます。
インク代を抑えたい人は、カラフルではがき一面に色がついているものより、シンプルなものを選ぶのがおすすめです。
すき間時間を使って作成できる
スマホでデザインを選んで作っていけるので、例えば病院の待ち時間、お昼休憩、電車の中でも気軽に年賀状を作る事ができます。
「よし!やろう!と意気込まなくても、すき間時間で準備を始めることができるので年賀状作りのハードルが下がって取りかかりやすくなります♪
アップデートすれば来年も使える
2024年度は「辰年」なので、↓のように辰年仕様のデザインになっています。
2024年度しか使えないの?と思うかもしれませんが、アップデートすればまた2025年は「へび年」仕様のデザインから選ぶ事ができます。
もちろん今回登録した住所録、差出人はそのまま移行されるのでまた初めから入力していく必要はありません。
アップデートの方法はスマホのアプリをアップデートするだけで、特にアプリを開いてからする作業はありません。
年賀状を書き損じてしまった時の対処方法
- 手書きでコメントを書いていて失敗してしまった
- 印刷する時に向きを間違えてしまった
- チェックしていたら名前に間違いがあった
年賀状を準備していたらどうしても数枚は失敗してしまいますよね・・・
1枚63円払って買ったのにもったいないな・・・
そんな時は破棄してしまわず郵便局へ交換手数料を支払えば、新しい切手やハガキと交換してくれるので是非活用したいですね。
交換手数料はいくらかかるのか
- 1~99枚まで → 5円/1枚
- 100枚以上 → 10円/1枚
交換手数料の支払方法は「現金」or「未使用の切手」になります。
今年63円で購入したはがきは交換手数料5円を支払うと、新しい切手やはがきに交換できますが購入時期によっては注意が必要な場合もあります。
例えば2017年6月以前に「52円」で買ったはがきを2023年にはがきと交換しようとすると・・・
- 交換手数料5円
- はがきの差額分11円
最初に買ったはがきの金額が基本になるので注意してみて下さい。
書き損じはがきと交換できるもの
- 普通切手
- 年賀はがき
- 郵便書留
- 特定封筒(レターパック等)
2023/11/1~2024/1/10までの期間なら2024年版の新しい年賀状と交換できるよ!
書き損じはがきの注意
はがきの表面の金額が記載されている箇所が汚れている場合は交換不可な場合があります。
画像の青マル部分です。
また、年賀はがきの購入は郵便局以外にもコンビニなどから可能ですが書き損じはがきの交換は郵便局のみになります。
年賀状を買ったコンビニへ持ち込みしても対応してくれないので注意して下さい。
まとめ
今回は「年賀状2024 数枚は面倒でも作らなきゃ・・・ブラザーのプリンターとアプリで解決!」を記事にしてみました。
年末は年賀状に大掃除にと大忙しだと思いますが、アプリを使って少しでも年賀状のハードルが下がると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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