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色々なキッチンの種類があってどれも魅力的で決めかねていませんか?料理をする時に毎日使う場所だからこそ後悔なく選びたいですよね。
今回は様々なメーカーの中からクリナップのキッチンの中でも比較的取り入れやすい価格帯の、ラクエラ「rakuera」についてレビューしていきます。
- キッチン選びを迷っている
- ラクエラを実際に使った感想が知りたい
- 選ぶときに注意するといい点を知りたい
- 使っていて不便な事を知りたい
- ラクエラで後悔した事を知りたい
わが家のキッチンはラクエラ「rakuera」にしました。
ショールームでラクエラを選んだ時に感じた事~使いはじめて4ヵ月経過して感じた事をパーツごとに紹介していきます。
キッチンの種類をラクエラに決めてもパーツごとにどれを選ぶのか決める事は盛りだくさんですよね。使ったからこそ分かる意見なので、これからキッチンを決めていく方の参考になれば嬉しいです。
クリナップのシステムキッチンの種類
クリナップのシステムキッチンは3つの種類に分かれています。
- セントロ(CENTRO)
- ステディア(STEDIA)
- ラクエラ(rakuera)
今回レビューしていくのはラクエラ「rakuera」で低価格帯です。クリナップのキッチンの中では比較的取り入れやすいかと思います。
ショールームに初めて行った時は正直「ステディア」が1番気にいりましたが、予算の関係上「ラクエラ」に決定。
最初は理想のキッチンに出来ない事に諦めを感じていましたが、いざ使ってみると「ラクエラ」は低価格帯なのに使いやすく今では満足してます。
「セントロ」はオシャレ感はすごいけど現実に採用するのは厳しいかな・・・という印象。
【ラクエラ】のシステムキッチン
わが家のラクエラ(rakuera)のシステムキッチンはこちら。
- 間口 255cm
- 奥行き 65cm
- 高さ 85cm
【ラクエラ】パーツごとのレビュー
実際に使ってみて感じた意見をパーツごとにレビューします。
レビュー①キッチンの扉カラー
キッチンの扉の色によって、キッチンやリビングの雰囲気がガラリと変わり色選びは重要。
全30色の中から選べるので「木目調がいい!」「黒でかっこよくしたい!」「カフェ風に可愛くしたい」など自分の好みに合わせる事ができます。
- グランドシリーズ 10種類
- コンフォートシリーズ 14種類
- シンシアシリーズ 6種類
わが家はコンフォートシリーズの「ライトオーク」を採用しました。標準仕様がシンシアシリーズだったため、追加料金発生になりましたが気に入った扉カラーとなりました。
木目があるので汚れは目立たなくお手入れもさっと拭くのみで簡単です。
もし色合いに悩んだらクリナップの公式HPよりカラーシュミレーションができるので、参考にしてみるのもおすすめです。自宅でPC・スマホから簡単にシュミレーションできます。
決まらない人は何度かショールームへ足を運んで、実物を見ながら決めることもできます。私も期限ぎりぎりまで何度か通って決めました。
レビュー②キッチンの高さ
\使いやすいキッチンの高さを知るための計算式/
たとえば159cmの私で計算すると、「159÷2+5cm=84.5cm」という事で85cmのキッチンの高さが使いやすい高さになりわが家は85cmで決定しました。
ショールームで85cmと90cmを試したら90cmがしっくり。でもスニーカーなど当日の靴にもより変わってくるらしく、スリッパを借りて試すとやはり85cmの方が良かったです。
実際に料理をする環境と同じにして考えると◎
レビュー③ワークトップ
わが家はワークトップは「アクリストンのシュガーホワイト」を採用。標準の仕様はステンレス素材でしたが、オプションでアクリストンに変更しています。
見た感じは清潔感もあって可愛いので満足ですが、真っ白なだけに正直汚れは目立ちます。
汚れを落とそうとメラミンスポンジでこすると、逆にその部分のみが白くなりすぎて浮いてしまいます。
ステンレスのワークトップや、わが家のようなワークトップでも柄が入ったタイプもあるので検討してみるのみいいかも!
レビュー④シンク
シンクは「アクリストンシンクのホワイト」を採用しました。
- 横幅 71.1cm
- 奥行き 44.9cm
- 高さ 19.2cm
最初に使った印象は思ったよりも小さく感じ、大きな鍋を洗った時に蛇口とぶつかり洗いにくい印象をうけました。サイズ感に慣れてきたら問題なく使えています。
色はワークトップに合わせてホワイトにしたのですが、ワークトップとシンクのホワイトは若干色味が違っています。カラー名はホワイトだけどシンクはクリーム色に少し近い感じです。
最初はミスで色が違うのかと思ってました・・・
シンク部分は汚れやすいので汚れが目立ちにくく◎
このシンクの気に入っている箇所はワークトップとシンクの接合部分にすき間がないこと。汚れがたまりやすい接合部分のすき間がないことでお手入れが簡単です。
キッチン使用後に付近で軽く拭くだけで汚れが溜まらず綺麗を保てます。
レビュー⑤水栓金具(水道の蛇口)
蛇口は「タカギ製」の浄水器一体型のタイプにしました。この浄水器はボタンを押すだけで浄水か原水か選べるタイプ。
一体型になっているので水道の蛇口が1つ。水垢になりやすい蛇口が1つだけなのでお手入れは助かります。申込をすると、交換時期に合わせて新しい浄水カートリッジを届けてくれるので交換し忘れを防ぐことも♩
\詳しくはこちらの記事で紹介/
みず工房たかぎ蛇口一体型浄水器は良いの?申込からカートリッジ交換の手順
レビュー⑥IHヒーター
わが家のIHコンロはこちらの2口IH+ラジエントヒーターがあるタイプにしました。
製品品番 | ZEFZR6M17XSS-E |
横幅 | 60cm |
奥行き | 51.6cm |
高さ | 21.6cm |
ボタンを押して火力を調節し、タイマー機能もついているのでゆで卵を作る時なども活躍してくれます。
タッチパネルでなくボタンを押すタイプなので反応しにくい、誤作動などの問題もないです!
グレードでいえば、高いものではなくグリルの両面焼きなどの機能はついておらず、グリルを引き出した時に安っぽいなという印象を受けました。
毎日料理するには全く支障はなく、使いやすく愛用しています。
グリルで料理を楽しみたい方はIHのグレードを上げると、料理のレシピも広がるので検討してみて下さい。
グリルにオーブン機能がついている物だと、ハンバーグや魚を裏返さずに調理できたり、ローストビーフを作ることもできます♪
レビュー⑦食洗機
\食洗機はこちらのタイプ/
品番は「ZWPP45R21ADK-E」の浅型タイプ、約5人分の食器が入ります。
\詳しくはこちらの記事で紹介/
【クリナップ食洗機】わが家で活躍する理由、デメリットに感じる事をレビュー!
ラクエラ(rakuera)の食洗機は浅型のみの対応。もし深型を取り入れるならステディア(STEDIA)かセントロ(CENTRO)を検討してみて下さい。
わが家は夫婦2人家族なので、この容量で大丈夫ですが家族が多いと足りないと感じるかもしれません。
グレードは6種類ある中の1番低いグレードの物ですが、汚れもしっかり落ち、タイマーで機能もあるので全く問題なく使えています。
実はこのタイプの食洗機は↓の赤マル部分の所が下にお皿を入れる時は外に取り出さないと入れる事ができないんです。最初は面倒に感じるかなという印象。
実際使ってみると、料理中に少しずつ食器を食洗機に入れていく時に↓写真のようにコップを置いたまま取り出せるので使いやすくこの食洗機にして良かったです。
グレードが高くなるとコップ置き場は外に取り出さなくても使えるタイプになります。
グレードが1番低い物でも大満足で使えています!
レビュー⑧キッチンの収納力
収納スペースは全部で7カ所あり、調理器具や大鍋、調味料などたっぷり入れる事ができました。
1番下のフットエリア収納は高さが30cmあるので「28cmのフライパン」も立てて収納可能なので、取り出しやすいです。
フットエリア収納はキッチンの高さによって変わる場合があります
油やボトルの調味料を入れるにはピッタリのこの収納スペースは少し工夫が必要です。
引出しの上部分に菜箸やカトラリーなどいれる高さ10cmの収納があるので、下部分はあまり高さのあるボトルが置けません。
↑この部分が凹んでいるので1Lのボトルは2本までは収納できますが、凹みより奥は写真のように小さいボトルにするか別の容器に入れ替えるなどの工夫がいります。
最初に1Lのボトルで揃えてたので慌てました!
奥行きは42cmあるので種類はたくさんあっても大丈夫です。
わが家はシンク下の収納にオプションでスライドボックスをつけました。
これをつける事で使用頻度の高い小さいザルやボール、さっと取り出したい手袋などを収納できるので料理の効率が上がります。
素材はステンレスなので濡れた手で物を取り出して収納部分が汚れても、拭いたら綺麗になるので衛生面的にもいいです。
レビュー⑨換気扇
\換気扇はこちらのタイプ/
自動で換気扇の中を洗ってくれる「洗エールレンジフード」に惹かれましたが、ラクエラ(rakuera)は対応していなかったのでこちらに決めました。
IHを稼働させたら連動して換気扇がつくタイプもありますが、わが家は連動はしていません。ここは少し後悔ポイント。ついつい換気扇をつけ忘れてしまうので連動タイプが良かったなと。
グレーにしたので汚れもほこりも目立ちにくいのは良かったです。
レビュー⑩タオルかけ
タオル掛けはクリナップの製品のライン取手用タオル掛けにしました。
ライン取っ手の色に合わせて、ブラックかシルバー合うほうを選べます。
ライン取手部分に差し込むだけで使えるので簡単です。自分の好きな位置にすぐ変更できるし、手を拭いていても壊れそうな感じもなく耐久性もしっかりとあります。
引出をあけるときにライン取っ手部分でなく、このタオルかけを引っ張って開けがち。
本来は引き出す用途でないので壊れたりしないよう要注意。
このタオルかけで引出をあける問題、主人もわたしの友人もここ使うんですよ。ついついやりがちですよね。
【ラクエラ】後悔リスト2選
ラクエラのキッチンにして私はとても満足していますが、後悔していたり、ここがこうなれば・・・と思う点が2カ所あるのでご紹介します。
ワークトップは柄ありにすれば良かった
レビューでも紹介しましたが、わが家のワークトップは「アクリストンのシュガーホワイト」を採用しました。
真っ白なのでどうしても汚れが目立ってしまうので、同じアクリストンのシンクでも少し柄や色がついた物にすれば良かったです。
見た目はこの白が1番気に入っているんですが、汚れが気になってしまいます・・・
ラクエラにもステンレスのキャビネットが欲しかった
ラクエラは木製のキャビネットで作られており、他のメーカーも木製のキャビネットを使っている物が多いです。ラクエラより1つ上の価格帯のステディアだと、キャビネットはステンレス素材で作られています。
ステンレス素材の魅力は?
ステンレス素材はカビ・ニオイに強いため、キャビネットの内部を清潔に保ってくれます。
収納の中を毎日調理器具を全て出して掃除するよ!って人ほとんどいませんよね。汚れる前に清潔を保ってくれるし、汚れてもお手入れが簡単なのでこのラクエラにもこの設備がついてたらと願うとこです。
それを実感したのは、キッチンの収納力でレビューしたスライドボックスです。
この部分はステンレスで出来ているので、他の木製部分よりお手入れが簡単。布巾とアルコールでさっと拭くだけで汚れてもすぐに綺麗になります。
対策方法
ニトリの抗菌すべり止めシートを収納の中に敷いています。
すべり止めの効果+汚れたらさっと拭くだけでいいので清潔を保ってくれます。それでも汚れてきたなと思ったら値段も1000円以下なのですぐに新しいものに交換できるのでおすすめです。
サイズは2種類あって自分で収納のサイズにカットしてから使います。
収納のサイズに合わせてカットしていく作業は大変でした。無駄なくカットしていくにはと頭を悩ませてなんとか完成。巻きの状態なので収納のサイズにカットした後は丸まってしまい収納の形にならず苦戦しました。
キッチン収納以外にも、背面収納、食器棚、パントリーなど活用できるのは嬉しいポイント。防虫タイプも+100円くらいであるので対策したい人はおすすめです。
【ラクエラ】にして良かった?
ラクエラにして良かった?
こたえは「YES!」です。
低価格帯のキッチンだから安っぽい、壊れやすい、使いにくい、かっこ悪いなど懸念は沢山ありましたが、使ってみると自分好みにもできて、使いやすいキッチンです。
ステディアにしたいという私の願望に対応して、ステディアで全てのオプションを外した最低限の提案も受けました。金額は安くなったけど、使い勝手はいまいちだなという印象で採用しませんでした。
価格帯を上げれば上げるほど設備や良いデザインがあり魅力的ですが、ラクエラもオプションをつけながら使いやすく自分好みのキッチンにすることは十分叶います。
便利な設備に目が行きますが「使いやすさ」をしっかり重視したうえで決めるのが大事です。
【ラクエラ】クリナップのキッチンまとめ
キッチンは毎日使う重要な場所。後悔しない選択をしたいですよね。今回の記事がキッチン選びの参考になれば嬉しいです。
家づくりがんばってください♡
家づくりについて他にも記事にまとめてますのでお時間のあるかた、ぜひ参考にして下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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