宅配ボックス設置で解決「再配達や時間指定」を気にせず荷物を受け取る方法!

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インターネット通販で買い物をすることが身近になり便利な反面、荷物を受け取るために指定した時間に在宅である必要があったり、再配達を依頼する手間など大変な面もありませんか。

この記事でわかること
  • 宅配ボックスを設置する効果
  • 宅配ボックスのデメリット
  • 宅配ボックスを選ぶポイント
  • おすすめの宅配ボックス

宅配ボックスを設置することで、荷物の受取りに時間を調整する必要がなくなったり、再配達の依頼をしなくても良くなり荷物の受取りに労力をかけなくても良くなります。

宅配ボックスの設置を検討されている方はぜひ参考にしてください。

宅配ボックスとは

宅配ボックスとは、宅配便で届いた荷物をいれるためのボックスのこと。対面で荷物を受取りしなくても、配達員が宅配ボックスの中で荷物を入れてくれることで受取り完了できます。

嬉しいポイント

再配達の依頼、時間指定をしなくても荷物が自宅に届く♩

宅配ボックス3つの種類

\大きく分けて3つの種類があります/

  • 埋込み型
  • 設置型
  • 簡易型

自分の家のライフスタイル、設置場所などをしっかり考えたうえでどの種類を選ぶかが重要。

種類費用耐久性防犯性
埋込み型高い高い高い
設置型高い高い高い
簡易型安い低い低い

埋込み型

玄関横の壁や門柱などに宅配ボックス本体を埋込んだスタイルです。省スペースで良いので見た目もスッキリ、スタイリッシュに仕上がります。

壁に埋め込んであるので宅配ボックス自体を盗難されるというリスクは少なく、セキュリティ面では3つの中で1番高く安心できます。

費用面では1番高額、外壁に埋め込める場合は基本的に後付けは難しく採用するならこれから家を建てる人向けです。ただ数十年後に故障した時に今のサイズとピッタリの物がない可能性もあるのでよく検討してから設置するのがおすすめです。

LIXIL 宅配ボックスKL

受取り可能サイズ

宅配100サイズ

  • 幅220mm以下
  • 高さ480mm以下
  • 奥行き330mm以下
  • 重量15kg以下

配達員が宅配ボックス内に荷物を入れ、扉の裏側にある印鑑で押印後に扉を閉めると施錠されます。受取りの時はシリンダー錠で解錠して荷物を取り出します。

設置型

玄関先に設置しておく金庫のような見た目の宅配ボックス。郵便ポストと一緒になっているタイプを設置しているお宅もよく見かけます。

金属製のものが多く耐久性も優れているので、長く愛用できます。

固定できるので宅配ボックスごと盗難されるリスクも少なく安心です。設置には工事が必要ですが、設置型なら家を建てた後に設置を決めても問題ありません。

デメリットは、設置のスペースを確保しないといけないこと。玄関先が狭い家だと宅配ボックスを設置することで家での出入りが難しくなることもあります。

VARNIC ポスト一体型宅配ボックス

受取り可能サイズ
  • 幅500mm
  • 高さ310mm
  • 奥行き380mm

固定せずにそのまま設置するだけでも利用出来ますし、ブロック、コンクリート、柱などに固定して使うと宅配ボックスごと盗難されるリスクが減りおすすめです。

  • ブラック
  • ホワイト
  • グレー
  • ベージュ

4色展開で玄関先に合う色を選ぶことがきます。

ポストとしての役割もあるので、ポストと宅配ボックス2つを設置しなくてもOKです。配達員が宅配ボックスに荷物を入れてボタンを押すだけで施錠、解錠は鍵を使うだけなので簡単で使いやすいタイプです。

LIXIL 宅配ボックスKT

受取り可能サイズ
  • 幅400mm
  • 高さ500mm
  • 奥行き290mm
  • 重量20kg

配達員が宅配ボックス内に荷物を入れ、扉の裏側にある印鑑で押印後に扉を閉めると施錠されます。受取りの時はダイヤル錠に暗証番号(3ケタ)を合わせて解錠します。

簡易型

クーラーボックスのような箱を玄関先においておくイメージの宅配ボックス。不要なときはしまっておけるので玄関を広く使うことができます。

3つの中で1番安く初めて宅配ボックスを試してみようかという人にはおすすめです。

手軽さNO.1で宅配ボックスをひもやチェーンで固定するだけなので工事費用も不要、その反面で防犯性と耐久性は低いのがデメリットです。

IT620 宅配ボックス

受取り可能サイズ
  • 幅530mm
  • 奥行き440mm
  • 高さ365mm

配達員が宅配ボックスに荷物を入れたあと、印鑑で押印後鍵をかけてくれます。受取りの時は専用の鍵を使用して解錠します。

宅配ボックスを選ぶポイント

\宅配ボックスを選ぶ4つのポイント/

  1. 使用頻度によって種類を考える
  2. 注文するサイズを想像してから
  3. 屋外の設置なので耐久性を考慮
  4. 配達員の利用しやすさと防犯性を考慮

使用頻度にによって種類を考える

宅配便を使用する頻度を考えてどの種類にするのか決めることが大事です。自分は月に1回宅配便を使うのか、週に3回使うのかによって相性のいい種類が変わってきます。

宅配便を使う頻度おすすめの種類
頻繁に使っている人埋込み型・設置型
月に1回使う人簡易型

注文するサイズを想像してから

普段ネット通販で何を購入しているか想像することが大事

たとえば、毎月ペットボトル飲料を購入しているのと、毎月リップクリームを購入しているのでは選ぶ宅配ボックスのサイズが変わってきます。

頻繁に購入しいているものを想像しながら宅配ボックスのサイズを決めます。

屋外の設置なので耐久性を考慮

宅配ボックスは屋外に設置するもの。雨や風を完全には防ぐことができないので耐久性にも注意が必要です。

\種類ごとの性質をチェック/

種類特徴
金属水や衝撃に強い分、価格は高め
プラスチックポリエステルよりは頑丈、金属よりは弱い
ポリエステル手軽に購入出来る分、水、耐久性は弱い

耐久性が強いほど価格が高くなっていきます。

配達員の利用しやすさと防犯性を考慮

宅配ボックスを上手く活用するには、配達員が操作しやすいものを選ぶことが大事。操作の難しいものだと利用してくれない事も考えられます。

おすすめの操作性

配達員はワンタッチの操作で完了、受け取る方が暗証番号や鍵で開けるタイプがおすすめ。

また、防犯性もしっかり考慮するべき大事なポイント

宅配ボックスに配達員が置いた荷物が万が一空き巣に狙われ盗まれても宅配業者の補償は受ける事ができません。セキュリティ面を考えて埋込み型か設置型にするか、簡易型の場合はワイヤーで固定するなどの工夫が必要です。

気になるようだったら監視カメラを設置するなども検討してみても良いです。宅配ボックスに限らず家を中への侵入対策にもなります。

宅配ボックス設置のデメリット

\デメリット3選/

  1. 設置費用が必要
  2. 受け取れない荷物もある
  3. 設置スペースが必要

設置費用が必要

宅配ボックスを設置するには設置費用が必要になります。埋込み型にすると本体以外にも工事費用がかかり高額になるのでここはデメリットとして上げます。

簡易型だと約2千円くらいから購入できますが、設置型、埋込み型だと安くで2万円、高くなれば本体だけで10万円弱になる物もあります。

対策

子育てエコホーム支援事業を補助を利用する

誰でも利用できる訳ではなく、要件が決まっているので該当するか確認してから宅配ボックスを検討するのがおすすめです。上手くいけば11,000円の補助を利用できる可能性があります。

受け取れない荷物もある

宅配ボックスを設置すると何でも受け取ることが出来るイメージを持っている方も多くいらっしゃると思いますが、実は受取り不可な荷物もあり完全に対面受取りがなくなる訳ではありません。

宅配ボックスで受取り不可なもの一覧
  • 冷凍、冷蔵が必要なもの
  • 貴重品
  • 現金
  • 代引き、着払い
  • 書留

これらは宅配ボックスを設置しても受取りが必要になります。

設置スペースが必要

宅配ボックスを設置するには玄関ドアが問題なく開閉できるスペースが必要です。狭い玄関先だと設置することで出入りが不自由になることもあります。

対策
  • 玄関先が狭い場合は門柱に宅配ボックスを設置
  • 埋込み型にして省スペースにする
  • 簡易型で必要な時だけ使う

簡易型で必要な時だけ使う場合は、空き巣のリスクが高まります。留守にしてますと意図せず伝えてしまうので注意が必要。

宅配ボックス設置のメリット

\メリット4選/

  1. 再配達や時間指定に悩まない
  2. 対面受取り不要
  3. 子ども、ペットのいる家庭は助かる
  4. 社会問題を解決

再配達や時間指定に悩まない

こんな経験ありませんか?
  • 時間指定をしたのに帰宅時間が遅くなった
  • 時間指定の時間に急用ができた
  • 再配達の依頼が面倒
  • 今日受取りたいのに再配達の締め切り時間に間に合わない

宅配ボックスを設置することでこんな悩みが一気に解決♩

再配達や時間指定は午前中や数時間単位ごとに設定されているので、たとえば13時~15時に指定して14時50分に届いたとしても13時から自宅を留守に出来ないという制限がありますがそんな制限もなくなるので急用にも対応できます。

対面受取り不要

対面受取り不要なので、留守のときはもちろんのこと家にいても配達員の方と顔を合わせず荷物を受け取ることができます。

こんな時に嬉しい
  • 化粧をしていない
  • 部屋着でくつろいでいる
  • 子どもだけで留守番をしている

今日はすっぴんで思い切りゴロゴロしたいという日もありますよね。そんな日も宅配ボックスを置くことで邪魔されずゆっくりできます。

子ども、ペットのいる家庭は助かる

宅配ボックスを設置すると配達員が在宅、留守問わず宅配ボックスに荷物を入れてくれるので荷物のたびにインターホンがなることがなくなります。

こんな経験ありませんか
  • やっと赤ちゃんが寝たのにインターホンで起きた
  • ペットがインターホンの音に吠える

\これも解決/

社会問題を解決

宅配ボックスを設置することで、メリットなのは自分の家が快適になることだけなく、実は社会問題の解決に取り組んでいることにもなります。

インターネット通販が身近になり多くの人が利用するようになり便利になった反面、再配達の増加などより重大な社会問題のひとつとなっています。

  • CO₂排出量の増加
  • ドライバー不足の深刻化

現在の形態の宅配便のサービスが開始されて約50年が経過すると言われていますが、近年のEC等の拡大により、 平成22年度は約32.2億個だった宅配便の取扱個数は令和4年度には約50.6億個と急速な伸びを示しています。 その一方で、令和5年10月期のサンプル調査の結果では約11.1%が再配達になっております。

国土交通省HPより

この記事を書いている私自身も数年前までは自分が購入した荷物の届く日を把握しておらず、常に再配達を利用していました。現在は届く日を把握してから1回で受取りできるよう心がけています。

宅配ボックスがあれば、基本的には不在でも受領可能。届く日を把握しなくても再配達になる事が無いので自然と社会問題の解決に取り組むことができています。

「再配達や時間指定」に悩まない宅配ボックスまとめ

宅配ボックスの種類は大きく分けて3つあります。

種類費用耐久性防犯性
埋込み型高い高い高い
設置型高い高い高い
簡易型安い低い低い

それぞれ良い面、悪い面とありますのでご自宅にあった物をよく考えて設置する事が大事。特に埋込み型など設置に取付け工事費用が必要だったり、失敗したと思っても全く同じサイズの物を手配するのが難しいものは慎重に決めてください。

埋込み型を設置するなら家を建てる前に計画するのがベストです。

メリット
  1. 再配達や時間指定に悩まない
  2. 対面受取り不要
  3. 子ども、ペットのいる家庭は助かる
  4. 社会問題を解決
デメリット
  1. 設置費用が必要
  2. 受け取れない荷物もある
  3. 設置スペースが必要

最後までご覧いただきありがとうございました。

プロフィール

名前:ちりちょこ

子なし主婦歴8年の経験を活かして日々の家事に役立つ情報、副業、子なしについて、今世の中でトレンドとなっていることなど主婦の方に役立つ情報を発信していく雑記ブログです。

具体的には家事を楽にする方法や、副業で家計を助ける方法、子なし夫婦についてをまとめています🌟

経歴
出身:広島県在住
年齢:30代後半の主婦
趣味:カフェ巡り、ゴルフ
職業:自営業の家族の会社勤務兼ブログとオンライン秘書で生計を立てる
資格:FP2級

「いつも前向きに!」情報を発信していきたいと思っています。
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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