*この記事はアフィリエイト広告を利用しています
こんにちは。ちりちょこです。
この記事では賃貸アパートに7年居住した30代主婦が感じた、賃貸のメリット・デメリットを具体的に紹介します。
賃貸に7年住んだ後は戸建てに住む決断をしましたが、賃貸アパートと戸建てどちらも住んだからこそ分かる意見を詳しくまとめています。
賃貸に住むのか?戸建てに住むのか?マンションに住むのか?みなさん悩むところだと思います。参考になれば嬉しいです。
賃貸のメリット7選
まずは賃貸のメリットと感じる部分を7つ紹介していきます。
- 近所付き合いは最低限
- 高額のローンを抱えない
- 修繕費は大家さん持ち
- 共用部分の清掃は不要
- 身軽に引越しも可能
- ゴミステーションが近い
- 固定費意外の支出がない
近所付き合いは最低限
町内会などの付き合いがある一軒家と違い、賃貸は最低限の挨拶程度で深く関わりを持たなくてもいいのでご近所トラブルを未然に防ぐことができます。
仲良くご近所さんと交流するのはいい事ですが、時に関係が悪化してしまった時は大惨事。一度家を購入したらなかなか逃げたくても逃げれない状況になってしまいますよね。
賃貸は適度な距離を保てたり、関係が悪化した場合は引っ越せばいいので嫌な思いを抱えながら一生暮らしていかなくても良いのは魅力。
私の住んでいたアパートは入居時の「隣の越してきた○○です」の挨拶の習慣もなく、お互いの名前、職業も不明の状態。最初は拍子抜けしましたが深く関わらない分、トラブルも7年間で「0」でした。
高額のローンを抱えない
賃貸は毎月家賃の支払が必須。でも高額なローンを抱えるリスクはありません。
一軒家を購入する場合、ほとんどの人が30年~35年の住宅ローンを組むことになり、果たしてその年数住宅ローンを支払続けることができるのか不安を抱えます。
賃貸は万が一今の家賃の支払が厳しくなった時には、今より安い家賃の家へ引っ越すなど対策方法があるので不安感はぐっと減ります。
修繕費用は大家さん持ち
賃貸は経年劣化の場合、基本的には修繕費用は大家さん持ち。修繕費用を積立てておかなくてもいいのが魅力です。
一軒家の場合、新築から10年~15年で修繕が必要なケースが多いです。私の友人も新築~10年目にして、家電、設備の修繕が一斉に必要になったと話していました。
修繕費はその時になってみないと予測不能。予測不能な費用に対して備えなくてもいいのは助かります。
\7年間賃貸で修繕した箇所/
- お風呂の栓
- 換気扇
- 給湯器
- キッチン排水溝のつまり
これらを自費で修繕すると、数十万の出費だったのではないかと考えます。キッチンの排水溝つまりは高圧洗浄も行いました。
故意的な破壊、明らかに非がある場合は逆に高額な請求がくる事もあるので要注意!
退去の際は入居時の現状回復が決まりです。
共用部分は清掃は不要
賃貸の他の入居者との共有部分、駐車場や玄関前、植え込みの手入れなどは業者さんが掃除してくれるので自分で掃除しなくてもいいんです。
- 草取りをする
- 掃き掃除をする
- 植え込みの管理をする
特に夏は暑く、雑草の成長スピードが急速。これを管理するのって結構な労力が必要です。実際に自分が管理する場所は室内のみ。ここだけキレイを保てばいつだって気持ちよく家に帰ることができます。
決まったサイクルで掃除に来てくれる業者さん。感謝で頭が上がりません。
身軽に引越しも可能
賃貸は引越しをしたい!と思えば身軽に引越しができるのは嬉しい点です。
一軒家だと引っ越したいと思ってもなかなか現実的には難しいです。賃貸だと身軽に引越しを決断することも可能です。設備が古くなってきたら新築物件に引越して新しい設備に中暮らしていくのも、効率が良いです。
引越しについて業者を利用せず、自力で引越しをしたエピソードをまとめました。
ゴミステーションが近い
賃貸の場合、敷地内にゴミステーションが完備されていることが多いので、ゴミステーションまでの距離がそう遠くないのでゴミ捨てのストレスが負担が軽減されます。
ゴミは避けて通れないもの。近くに捨てる場所があるのとないのではその負担は全然違います。
固定費以外の支出がない
賃貸の場合、固定の支出以外なくそこに住むための年間費用が把握しやすいです。
それに比べて一軒家の場合は、修繕費など予測していない費用もかかってくるので年間の費用を予測する事が難しいです。固定費も一軒家の方が多くかかります。
年間に必要な費用が分かれば、今後の計画も立てやすいメリットがあります。
賃貸のデメリット6選
次は賃貸のデメリットに感じた部分を紹介していきます。
- 自分の資産にならない
- 生活音が気になる
- 部屋の改築はNG
- 大家さんの了承が必要
- ペットが飼えない
- ゴキブリ問題
自分の資産にならない
毎月何十年と遅延することなく家賃を支払ったところで、自分の資産になりません。
\わが家の家賃事情/
項目 | 金額 |
---|---|
家賃 | 50,000円 |
共益費 | 2,000円 |
駐車場2台 | 6,480円 |
保証料 | 1,169円 |
合計 | 59,649円 |
この金額を45年間支払続けたとしたら、32,210,460円の支払になります。長い目で見ると一軒家を購入できるのではないかくらいの金額になりますが、自分の資産にはなりません。
生活音が気になる
建物にもよりますがわが家が住んでいたアパートは隣、上下の生活音がほぼ筒抜け状態。静かにしていればスマホのメールが届いた音や鼻歌が聞こえるレベルでした。
遅く帰宅して朝早く出掛けるときは、洗濯のタイミングがなく困った事もあります。掃除機は音量が大きいので時間帯によってはクイックルワイパーで代用してました。
部屋の改築はNG
賃貸は基本的に退去時には入居した時の原状回復が求められます。長く住むことによって起こる経年劣化は問題ありませんが、リフォームするなど部屋を改造する事はNGとされています。
長く住んでいると自分や家族も変化していき、「高齢になったからバリアフリーにしたい!」「壁を壊してリビングを広くとりたい」という希望は引っ越さない限り実現できません。
大家さんの了承が必要
自宅といえども自分の持ち物(資産)ではありません。借り物なので何かをしようと思った時、その都度大家さんの許可が必要になり面倒です。
\わが家の体験談/
車庫証明を取る時の大家さんの証明に9,000円の出費がかかりました。
自分の土地なら自分でサインするだけでOK、借り土地の場合は大家さんの証明が必須。1台あたり手数料3,000円が必要で計9,000円の出費に。
居住目的以外での使用は禁止の契約のため、自営業を営んでいるわが家は自宅を事務所兼自宅にしようとしたところ、許可してもらえず不便な思いをしました。
このように自由がきかない部分があるのもデメリットのひとつです。
ペットが飼えない
賃貸アパートはペット不可物件が多いです。もともとペット不可物件に住んでいてペットを飼いたいと思うとそのために引越しが必要。費用も労力も余計にかかります。
物件探しでペット可能物件を条件にいれると、件数が減って他の条件で我慢をしないといけない事もあります。
ゴキブリ問題
賃貸アパートにはどんな人がどのような生活スタイルで住んでいるか分かりません。どんなに自分の部屋を清潔に保ったとしても、隣の部屋がゴミだらけの場合ゴキブリなどの害虫被害があります。
\わが家の体験談/
7年間住んで1番多くゴキブリが発生した年は、最初に引越した年の夏場でした。前の入居者の生活スタイルが分からないのも怖いところ。
賃貸のメリット・デメリットまとめ
今の賃貸アパートから引越しを考えている人向けの引越しについてまとめた記事はこちらです。
最後までご覧いただきありがとうございました♡
コメント